Visual COBOL/Enterprise Developer 6.0 Patch Update 7 の障害改修

注：製品の更新は、不定期更新のバージョン番号が更新されるメジャーリリースと、それをベースとするお客様案件の改修用の更新（一部内部検出の更新も含まれる）があり、この改修用の更新を Patch Update と呼びます。

最新リリースの Patch Update には過去の Patch Update のすべての改修が含まれています。

バージョン 6.0 の Patch Update 7 の障害改修

このページは、バージョン 6.0 の Patch Update 7 の障害改修リストを記載するものです。

Patch Update のインストール方法は、 Visual COBOL/Enterprise Developer Patch Update のインストール方法に記載されている内容をご参照ください。

バージョン 6.0 の Patch Update 7 の障害改修は次の通りです。

Visual COBOL 製品

#27107: Interface Mapping Toolkitで作成された EJB ラッピングの COBOLサービスの呼び出しにおいて、Enterprise Server 上での SEP の dispose 処理がデータベースの COMMIT よりも先に実行されてしまう場合がある不具合の改修。
#27111: サイズが大きく複雑な .NET または JVM COBOLプログラムにおいて、ビルド時に PERFORM の範囲の重複が発生してしまうケースがあり、実行時に StackoverflowException が発生する不具合の改修。
#27196: .NET ランタイムで実行において、二重引用符を使って半角空白を含むコマンドライン引数を渡すためにランタイムチューナー command_line_arguments_unquoted を追加する改修。（これにより 2.3.2 以前のバージョンと互換性のある処理が可能になる。）

Enterprise Developer 製品

#26893: Enterprise Server の CICS のプリンタセッション接続において T-Type の TYPE に LU3-Printer ではなく、誤って TN3270 を指定すると、casmgr がループする不具合の改修。
#27002: IBM の CTG を使用して、アクティブな機能に対して EXEC CICS START を実行するトランザクションが呼び出された場合、サポートトランザクション CRSR が、サービス実行プロセスをブロックする受信状態のままになり、これが複数回発生すると、システムが応答しなくなる不具合の改修。
#27107: Interface Mapping Toolkitで作成された EJB ラッピングの COBOLサービスの呼び出しにおいて、Enterprise Server 上での SEP の dispose 処理がデータベースの COMMIT よりも先に実行されてしまう場合がある不具合の改修。
#27111: サイズが大きく複雑な .NET または JVM COBOLプログラムにおいて、ビルド時に PERFORM の範囲の重複が発生してしまうケースがあり、実行時に StackoverflowException が発生する不具合の改修。
#27196: .NET ランタイムで実行において、二重引用符を使って半角空白を含むコマンドライン引数を渡すためにランタイムチューナー command_line_arguments_unquoted を追加する改修。（これにより 2.3.2 以前のバージョンと互換性のある処理が可能になる。）
#27306: Enterprise Server の JCL 実行において重複する名前を持つステップが存在する場合に JES エラーが発生する不具合および OUTPUT の出力クラスに指定されている * (アスタリスク) が正しく処理されず、JOB の MSGCLASS で置換されない不具合の改修。

バージョン 6.0 の以前の Patch Update の障害改修

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